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ボードのメンテナンス講習会へ参加! その参
2007-07-22-Sun  CATEGORY: .スノーボードギア ボードメンテナンス
こんにちは、hiroです。

それではいよいよホットワックスをしてみましよう。

まずホットワックスに必要な物はこんな感じです。

・アイロン:金属の部分が分厚いもの。(温度が安定する為)
       各メーカーで1万円以上のものがお勧め。

・ワックス:クリーニング用
       ベースワックス(パラフィン系)
       滑走ワックス(フッ素系)

・スクレパー:短くて、手のひらに収まる大きさが良い

ワックスのかけ方は基本的にはどの種類のワックスでも同じです。

クリーニングワックスを例にワックスのかけ方を説明しましょう。

クリーニング用のワックスは大手のワックスメーカーでは
「クリーニングワックス」としてラインナップされています。
その場合にはそれを使えば良いのですが、ラインナップに無い場合には、
パラフィン系(フッ素無し)の一番柔らかいワックスを使います。

ボードはバインディングのネジを緩めたり、取り外して作業台に乗せます。
適当な台が無い場合には、雑誌を積み重ねても台を作ってもOKです。

作業は出来るだけ室内で行います。
特に冬場に屋外で作業をすることは非常に危険です。

ボードの全体の温度が均一に温まらなければ、
ワックスはソールの奥まで均一に浸み込みません。
屋外の低温環境でワックスをかけると、アイロンを当てている部分が局所的に温まり、
ソール焼けが発生しやすくなります。
プロの方がやったとしてもその危険性が高く、その割にワックスは浸み込まないそうです。

ちょっと余談ですが、
クリーニング用の柔らかいワックスは、気温が40℃程度でもドロドロに溶けます。
ですから本来アイロンの温度を90℃に設定する必要はありません。
しかし実際にはボード本体がどんどん熱を吸収するために、アイロンの温度は下がります。
だからその分高い温度設定にするのです。
もし、室内の気温が50℃だったら、そのままサーモバック状態になるかもしれません。

では、実際にアイロンの設定温度はどうするのか?
これはワックスの使用方法に書いてある温度か少し高めに設定します。
アイロンの温度は高め。
アイロンを動かす速さはちょっと速め。
これがポイントだそうです。

それではいよいよ作業開始!

まずはワックスを生塗りします。
これは消しゴムでソールを擦るように、固体のワックスを塗りこむ作業です。
ソールとアイロンとの間にワックスの層を作ることで、
アイロンが瞬間的にソールを溶かすことを防ぎます。

次にアイロンが十分に温まったら、
アイロンにワックスを押し当てて、ポタポタとソールの上にワックスを垂らします。

ちょっともったいないですが、多めに垂らす方がソールの焼けを防止できます。

アイロンはノーズからテール方向へかけますから、
ポタポタと垂らすのはノーズの辺りになります。

垂らす量は表現が難しいのですが、1回のホットワックスで
約10~15g位が適当だそうです。

買ってきたワックスで何回ホットワックスをかけられるかを数えれば、
自分が垂らしているワックスの量が多いのか、少ないのかを判断できます。

ワックスを十分に垂らしたら、
ノーズからアイロンを当てます。
当てたらすぐにテール方向へ動かし始めます。
このときにもちろんワックスはきれいには溶けませんが、
気にしないでアイロンをどんどんテールの方向へ進ませます。
そして今度はその隣の列のワックスを伸ばします。
ポイントはボード全体の温度が均一に上がることです。
一箇所だけを集中して加熱してはいけません。
これを何度か繰り返していると、ワックスはきれいに伸び始めます。

アイロンが通過した後に、液化したワックスが数秒で固まる程度の
温まり具合が良いそうです。
逆にいつまでも水溜りのようにしばらく液化している状態は熱の加えすぎです・・・・。
えっ~!
私はこれまで液化している状態が長いほうが良いと思っていました。

とある本によると、
合計で3分間液化している状態でソールのワックスは十分に満たされる!
って書いてあったもので・・・・・。
確かに顕微鏡での断面画像ではそんな結果になっていたと思います。

まあ、この辺はソールを焼かない程度に自己判断で調整してください。

ボード先端の跳ね上がっている部分は、アイロンを均一に当てにくく、
なかなかきれいにワックスを伸ばせませんが、
常に雪面に接触している訳でもないので、あまり気にしないようにしまよう。
何度もその部分だけをトライすると、
接雪点(板を平らな床に置くと板が床と接地する部分)がソール焼けしてしまいます。
この部分はワックスがけの開始の場所になることが多く、
思ったよりも温度が高くなりやすいのです。

こんな感じで、ボード全体にワックスを伸ばしたら、
クリーニングの場合にはすぐにスクレイピングを開始します。
出来るだけワックスが柔らかいうちに行ったほうが、
ソールの中の汚れを取り除く効果が大きくなります。

逆にベースワックスや滑走ワックスの場合には常温(室温)で最低5時間は冷却します。
できれば一晩放置した方がベストです。

室外の低温な環境で急速に冷却すると、ソールの繊維が急激に収縮して
ワックスを押し出そうとしてしまうので要注意です。

あ、それからワキシングペーパーに関してですが、
ワキシングペーパーを使用するとどうしてもワックスが溶けにくくなります。
ワックスがけの効率が悪くなりますので、プロの方はあまり使わないそうです。

しかしクリーニング時の使用は有効だそうで、汚い汚れを吸ってくれるので、
「お好みにより使用してください。」とのことです。
硬いワックスを使用するときにはアイロンがソールにくっつきやすくなるので、
使用しないほうが良いでしょう。

う~ん、私の場合には硬いワックスを使うときも根性でペーパーを使っていました。
今度は無しでやってみます~。

そして最後はアイロンのお手入れ。
アイロンの表面は温度が高いうちにキッチンペーパー等できれいに拭き取り、
次のワックスに備えてクリーニングを行います。
あ、それから、アイロン面は時々バリが無いかをチェックします。
エッジに傷があるとアイロンを傷つけてしまい、
そのアイロンが今度はソールを傷つけてしまうからです。
アイロン面にバリがある場合には300番程度の紙やすりで平らにします。

これでホットワックスは終了。
その四の「スクレイプ編」へ続きます!
その四はこちら

メンテナンス講習会「その壱」はこちら
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