
Enzo Ferrari Museoの後にFerrari本社の前を通過して、
Museo Ferrari Maranelloへやって来たhiroです


天気が悪くあいにく雨が降っていますが、テンションMAXです

博物館の規模としてはこちらの方が大きいです。

まずはFerrari 166MMがお出迎え。
古いFerrariは正直良く分からないのですが、
この166MMは国際レースで素晴らしい成績を残したモデル

このような古い車両もたくさん展示されていますが、
本当に凄いのは開発中の試作品が展示されているということ。

こちらは名車の250GTのモックアップ。
こうやってハンドメイドで作られるのですね。

こちらは新しい現行モデルですが、812 SUPERFASTの骨格展示。
フレームの作りとか溶接など、滅多に見ることができません。

更に12気筒エンジンが鋳造から出てきて、
まだランナーが付いている状態

凄い



そして、458のデザイン用クレーモデル。
発売された市販車の方がカッコ良いかな

Ferrari好きにはたまらない空間です


印刷物なども保管されていて、これは私が最も好きな時代、
348、F40、512TRのカタログ

この頃のデザインが私にとってはFerrari。

Enzo Ferrariはこちらの博物館に展示されていました。

そしてF1の展示コーナーには歴代のマシンがずらっと展示されています。

新しいのが多いかな。
私は先に見た641/2の形が一番好きです


そして、背後にはこれまでのF1グランプリで獲得したトロフィーの数々

日本グランプリのFujiテレビジョン提供のトロフィーもあります。
う~ん、この博物館は本当に素晴らしい。
ひとつだけ残念だったのは、
博物館のカタログに掲載されている288GTO Evoluzioneが無かったこと。
展示車両は随時入れ替えられているのかもしれません

しかし、もう一度行く口実ができたので良しとしましょう

Ferrariが凄いのは、少量生産で多品種を生産し続けているということ。
元々がレーシングカーを生産していたので、
彼らにとっては当たり前なのかもしれませんが、
市販車を4年~5年でモデルチェンジを続けています。
最近のトヨタのモデルチェンジの周期は6年程度。
一つの車種を大量に安定して生産する技術力を持つのがTOYOTA。
早いモデルチェンジで少量だけを生産して付加価値を付けるFerrari。
(同じような戦略で生き残っている自動車メーカーは少ない・・・。)
同じ自動車という商品を提供しているが、全く異なる戦略。
私もFerrariのような商品を創っていきたいです

そんな事を考えながらマラネッロを後にしました。
ミラノへ戻る道は大渋滞

Ferrariまで連れて行ってくれた社長さん。
本当にありがとうございましたm(._.)m
車の中で、
「ミラノに来たのだから、ミラノリゾットを食べなきゃ!!」
と、いう話になりました。
途中で寄ったレストランでミラノリゾットを注文。
ミラノ風リゾットでは無い(笑)
本物のミラノリゾット。
注文して出てきたのは、

コレ

味がハッキリしなくて美味しくない(笑)
正直、サイゼリアのミラノ風リゾットの方が美味しい

そんなイタリアミラノ、モンツァ、モデナの旅でした

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